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雪の堂津岳

(2017/4/30日 堂津岳) 旧プロバイダーより移行しました。


ゴールデンウイークが始まり、今年の残雪山登りのハイライトとして、以前から念願だった長野の堂津岳に登る事にしました。



           今日の堂津岳
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堂津岳と言っても関東の方にはあまり馴染みの無い山かも知れません。この山は妙高や戸隠の間に聳えていますが、その山々からは少し離れていて、孤峰の佇まいのするマッターホーンのような鋭峰なのです。




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この山には、通常の登山として登れる期間が、1年の内で僅か1週間か、10日程しか登ることの出来ない山だったのです。




          左側の山はこれから登る堂津岳の反対側の中西山方面
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          今日これから登る堂津岳への尾根(奥の尖がり山が堂津岳)
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以前のゴールデンウイークに、満を持して堂津岳を目指して登りましたが、その年は雪が少なかったようで、既に猛烈なネマガリダケの蜜藪になっていて、僅か10mほど入っただけで諦め、反対側の登山道のある中西山で展望を楽しみ下山しました。処が油断したのか、尾根から裾花公園に降りる雪庇で滑落し、左足を骨折した苦い経験のある山です。




          反対側の中西山と東山方面
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          尾根から上に堂津岳と右奥に妙高
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しかし最近では5年ほど掛かってボランティアの方の活動で、その蜜藪も刈り払いされ、雪が無くても登れるようになりましたが、刈り払いされたネマガリダケの道はかなり歩き辛く、やはり雪が無ければ登るのは困難なようです。




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奥裾花から尾根に出るまでは標識類も無く、急登の道で尾根に登り上げると、少しのアップダウンがあるだけの楽な登りですが、ロングコースの雪の道は結構疲れます。





           左下の白い山が大渚山、右の山が雨飾山
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          これから登る堂津岳方面
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          天狗原・金山・そして右に焼山
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雪のロングコースで少し疲れて来ましたが、最後に急登が待っています。大丈夫かなー と弱気になりながら歩いて居ました。




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           直下は藪も出て来て、ヤセ尾根もありました
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          急登に苦しみながら眺めた高妻山・乙妻山方面
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          西岳を始め戸隠山方面
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           こんな怖い雪庇も越えなければなりません
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          雪庇を越えて、もう山頂かと思ったらまだ先でした
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          途中より白馬方面
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          またまた難儀な雪庇を越えます
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          やっと山頂直前になりました
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クタクタのメロメロになり、自分の歳を痛感しながらやっとの思いで山頂に着きました。鋭鋒だと思って居たら、案外広い台地になっていて、それこそ360度以上の遮る物の無い大展望の山頂でした。





          堂津岳山頂 1927m
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          山頂より白馬方面
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          焼山・火打・、妙高方面
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          白馬から栂海新道の山波
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           雨飾・天狗原・金山・焼山方面
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ゴールデンウイークの天気の良い日曜日でも、今日出会った方は、山頂直下で下山する3人連れの方と、やはり山頂付近で出会った大阪から来た男性だけでした。暫くその大阪から来たと言う男性と山頂で山談義。その方はなんと癌と闘病中とのこと、私よりも一回り若い方のようですが、癌の治療中でもこんな厳しい山に登れるのならば、きっと良い方に回復すると思いました。




          高妻・乙妻方面
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          戸隠方面
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          妙高方面
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          焼山・火打方面
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今までたくさんの山に登って来ましたが、この堂津岳はその山々の中でも、10指に入るほどの良い山でした。きっと何時までも、私の想い出の宝石箱に入る山だと思います。ただもうきっとこの山には登る事の出来ない山だとも思われます。大阪からの男性が帰った後も、暫くこの山からの眺めを独占し脳裏に刻み下山しました。




          その大阪からの男性に撮ってもらいました
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さてこの山は展望も抜群でしたが、木々の佇まいも良い山でした、都会の木々や登山者の多い山の木々と違い、それこそ深山幽谷に佇む木々のようで、幾星霜も厳しい風雪に耐えしのんだ、頑固一徹の深い皺を刻み、燻し銀のように佇む木々がたくさんありました。




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           この記事は旧プロバイダーより移行した記事ですので、
           コメントは休みます。
    
           尚旧プロバイダーにアップした記事で良さそうな山の記事は
           暇を見て、また移行していこうと思っていますので
           何卒宜しくお願い致します。









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殆ど毎週のように山に登り、時には沢登りも楽しんでいます。

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